目次

結論:2026年10月時点、ChatGPTにフリーライは出てこなかった

秋葉原に関する4つのキーワードで8回質問して、フリーライの名前が出たのは0回でした。社名で聞いたときだけ認識されましたが、その内容は新宿時代の古い情報でした。

正直に言うと、少し恥ずかしい結果です。ふだんはクライアント様のホームページばかり支援していて、自社のホームページは後回しになっていました。AI検索対策を仕事にしている会社のサイトが、AI検索で引っかからない。これはさすがにまずい。

そこで、自社のサイトもこれからAI検索でヒットするように調整を進めていきます。この連載は、その過程を毎月そのまま記録するものです。うまくいったことも、いかなかったことも書きます。

なお、クライアント様のサイトでは、AI検索対策の成果がすでに出始めています。特に店舗・ローカルビジネス・士業の事業者様のサイトで、AIの回答に名前が出る、AI経由でお問い合わせが来る、といった変化が起きています。自社サイトの話は恥ずかしい限りですが、やっていることの中身は同じです。

なぜ出なかったのか:拠点を移してサイトを作り直した直後だから

一番大きい理由は、2026年10月に拠点を新宿から秋葉原に移し、同じタイミングでホームページを作り直したことです。AIが見ている情報が、まだ新宿時代のものでした。

実際、社名で質問したときのChatGPTの回答はこうでした。

公式掲載所在地:東京都新宿区西新宿3-3-13 西新宿水間ビル2F
所在地について:秋葉原の制作会社としてお探しですが、公式サイトの会社概要では所在地は新宿区となっています。秋葉原に事務所があるという情報は今回確認できませんでした。

料金も「スタート15万〜20万円」など旧サイトのものがそのまま出て、制作実績も旧サイトの事例でした。つまりAIは、すでに存在しないページの記憶でフリーライを説明していたわけです。

言い訳のように聞こえるかもしれませんが、これは大事な事実です。住所や料金を変えても、AIがそれを認識するまでには時間差がある。そして、古い情報が残っている間は「秋葉原の会社」としては扱ってもらえない。この時間差をどう縮めるかが、最初の課題になります。

やったこと:同じ質問を9つ、ChatGPTに投げて全部記録した

2026年10月25日、ChatGPT(有料プラン、検索機能あり)に、新しいチャットで1問ずつ質問しました。短い検索語と、実際にお客様が聞きそうな自然な文章の2パターンです。

# 質問 フリーライ 挙がった会社(抜粋)
1 秋葉原 ホームページ制作 おすすめ 出ず 調転社、プロメトル、秋葉原クリエイティブ ほか6社
2 秋葉原でホームページ制作を頼める会社。店舗向けで公開後の集客も 出ず 調転社、GIコンサルティングパートナーズ ほか4社
3 秋葉原 Webマーケティング支援 会社 出ず JADE、EdgeConnect、援軍、調転社 ほか6社
4 秋葉原で中小企業のWebマーケティングを支援してくれる会社 出ず 調転社、グランドジョブ、ビズブースト ほか6社
5 秋葉原 SEO対策 会社 出ず JADE、調転社、GIコンサルティングパートナーズ、援軍
6 秋葉原で「地域名+業種」のSEO対策をやってくれる会社 出ず プラスファクトリー、調転社 ほか5社
7 秋葉原 AI検索対策 会社 出ず JADE、合同会社SAi、そらいろ ほか5社
8 ChatGPTやGoogleのAIに自社が出るようにする対策を秋葉原で頼める会社 出ず JADE、合同会社SAi、そらいろ
9 フリーライという秋葉原のホームページ制作会社について 認識あり(旧情報) ―

8問すべてで「2026年10月時点の公開情報をもとに」と前置きしたうえで、秋葉原に拠点のある会社を4〜6社ずつ挙げていました。フリーライのサイトにも「秋葉原」は書いてありますが、公開して数日のページはまだ拾われていませんでした。

分かったこと:AIは「公式サイトの書き方」と「第三者の情報」で選んでいる

9回の回答を読み比べて、ChatGPTが会社を選ぶときに見ている材料は、だいたい次の4つでした。

  1. 公式サイトに書いてある料金・サービス範囲・実績。「制作10万円〜」「実績300件以上」のように、数字がそのまま引用される
  2. 住所と、Googleマップの評価。回答に地図と「5.0」のような評価が並ぶ
  3. 比較サイトなど第三者の掲載。「比較ビズ」の掲載ページが出典になっている会社があった
  4. プレスリリース。新サービスの発表が、そのまま根拠に使われていた

逆に言うと、サイトに数字で書いていないこと、外部に一度も載っていないことは、AIには存在しないのと同じです。

もうひとつ、正直に書いておきます。「秋葉原 AI検索対策」で挙がった会社の中に、フリーライと同じ住所の会社がありました。同じバーチャルオフィスを使っている同業者です。同じ住所で同じサービスを同じ価格帯で出している以上、AIが2社を混同する可能性は十分あります。社名・代表名・サイトURLをどこでも一字一句そろえて書くことが、思っていた以上に重要だと分かりました。

ここから1か月でやること

次回(11月)の計測までに、次の5つをやります。

  1. 古い情報を上書きする。旧サイトのURLは、すべて新サイトの対応ページへ転送する設定を入れました(実施済み)。あわせて、ChatGPTが参照しているBingの検索にサイトを登録し、主要ページの再取得を依頼します
  2. 第三者サイトの情報を直す。比較サイトの住所が新宿のままなので、秋葉原に更新します
  3. 表記をそろえる。サイト・SNS・外部サイトで「フリーライ/Freerely/対比地己大郎/freerely.com」の表記を統一し、同一の会社だとAIに分かる形にします
  4. 「無料AI検索診断」を前に出す。回答の中で、他社の「無料レポート」が差別化として拾われていました。フリーライも同じものを提供しているので、ページの冒頭で分かるようにします
  5. この記事を公開する。AIが引用するのは、その会社にしか書けない情報です。この実録そのものが、その材料になります

これからやっていく予定のこと(数か月単位)

1か月で終わらないものも、先に書いておきます。

  • 毎月、同じ質問で計測して記事にする。ChatGPTから始めて、Gemini・GoogleのAIモード・Perplexityにも広げます
  • お問い合わせで実際に聞かれた質問を、記事とよくある質問に足していく。AIへの質問は「秋葉原 ホームページ制作」のような短い言葉から、「店舗向けで、公開後の集客もお願いしたい」のような具体的な相談文に変わっています。その相談文に答えるページを、サイトの中に増やします
  • お客様の声を、許可をいただいた方から順に載せていく。いまの掲載数は少なく、AIの回答でも「口コミ数は少ない」と書かれました。数を増やすこと自体が対策になります
  • 第三者のサイトに載る機会を増やす。比較サイトやポータルサイトへの掲載、サービス開始のプレスリリース、所属している経営者の集まりでの紹介。自分のサイトに書くだけでは、AIにとっては「本人がそう言っている」だけなので、外からの言及を積み上げます
  • SNSで発信を続ける。AIは投稿の頻度やコメントを「ちゃんと活動している証拠」として見ています。X・Instagramでの発信を、週に数回のペースで続けます
  • Googleマップに登録できない分を、ほかで補う。フリーライはバーチャルオフィスのため、Googleビジネスプロフィールを持てません。回答の中で地図と評価が使われている以上、ここは不利です。住所つきの構造化データ、外部サイトでの住所の統一、口コミを書ける場所の確保で、できる範囲を埋めていきます
  • クライアントのサイトでも同じことをやる。自社で試して効いたことを、ご依頼いただいているクライアントのサイトにも順番に入れていきます。結果は許可をいただける範囲で、この連載で共有します

次回

11月の同じ週に、同じ9つの質問を投げます。載ったか、載らなかったか、どう紹介されたか。そのまま書きます。

クライアント様のサイトでは、成果が出始めています

自社サイトはこれからですが、クライアント様のAI検索対策では、すでに成果が出始めています。特に店舗・ローカルビジネス・士業の事業者様のサイトで効果が出やすく、「地域名+業種」でAIに聞いたときに名前が挙がるようになった例が増えています。

ご自身のサイトがAIにどう見えているか気になる方は、無料相談か無料AI検索診断にお越しください。この記事と同じ方法で調べて、何を直せばいいかまでお見せします。